2021-04-02 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
これをやはり統合制御して、例えば京都が足りないとか、滋賀が足りないとか、大阪が足りないとか、そういうのを広域で感知をして、足りない地域に太い送電網を生かしてそれを供給していく。広いエリアで見れば、一つの大きな仮想発電所になっている。でも、そのときに一番肝になってくるのは、情報技術やAIなんですね。
これをやはり統合制御して、例えば京都が足りないとか、滋賀が足りないとか、大阪が足りないとか、そういうのを広域で感知をして、足りない地域に太い送電網を生かしてそれを供給していく。広いエリアで見れば、一つの大きな仮想発電所になっている。でも、そのときに一番肝になってくるのは、情報技術やAIなんですね。
いわゆるリソースアグリゲーターと呼ばれているような、様々な分散電源を統合制御するような事業、ビジネスモデルというのがこれから出てくるわけですけれども、そういった存在になっていくのではないか、そういった予測をしております。
このため、市場の拡大による蓄電池の導入コスト低減を図るために、地域マイクログリッドの構築を支援する予算措置や、蓄電池等の遠隔統合制御の技術実証事業など先進的な取組を進めるとともに、蓄電池の更なる性能の向上やコストダウンに向けた改革的電池の技術開発事業のほかに、実証事業を通じた蓄電池の導入促進にも取り組んでいるということでありまして、まだまだちょっと技術開発が必要な部分があるということなんですね。
一般にはアグリゲーターというふうに呼ばれることもあるわけですけれども、この事業はどういう事業かといえば、発電用又は蓄電用の電気工作物を維持して、及び運用するほかの者に対して発電又は放電を指示する方法などにより、電気の供給能力を有する者から集約した電気を、小売電気事業等の用に供するための電気として供給する事業、ちょっと回りくどいですけれども、要するに、いろいろな電源、いろいろな電力関連機器を統合、制御
私も前職ではこういう情報システムを見ていたこともありますので、少しその観点からいけば、例えば、発電、太陽光パネルだとか、あるいは蓄電池、そして何らかの負荷装置、電力を消費する装置ですね、いろいろなものを統合制御するというのは技術的には可能であっても、必ずそれらをつなぐネットワークというのが必要になってまいります。
また、周波数の維持や余剰電力の吸収を行う大型蓄電池を電力会社の変電所に設置して、その系統安定化のためにどう使えるかという実証実験を行うといったことでございますとか、あるいは、反対に、需要家側の敷地に設置された蓄電池等のエネルギーを統合制御して、一種一つの発電所のようにやってみるという実証事業、バーチャルパワープラントと呼んでおりますけれども、こういった取組を進めているところでございまして、こういった
これまで各種の予算事業で、再生可能エネルギー源あるいはコジェネといったようなものを導入、あるいはそれらの組み合わせといった分散型エネルギーシステムの構築を支援してきたわけでございますが、さらに、来年度予算におきましても、IoT技術を活用した分散型電源、あるいは需要家側の節電の取り組みとの組み合わせ、遠隔、統合制御といったようなことで、全体をあたかも一つの発電所のように運営していくといったような実証も
例えばタイでは、ホテルにおいて、高効率の冷凍機でございますとかヒートポンプを、BEMSというエネルギーマネジメントシステム、これによりまして統合制御する実証事業を実施をしておりまして、約一五%の省エネを実現し、また、それがタイの国内のほかの案件にも普及をしたというような実例もございます。